先日、初めて子どもたちを連れて東京ディズニーランドへ行ってきました。

これまでにもディズニーランドへ行ったことはありましたが、子連れとなると話がまったく違います。

昔使っていたファストパスはもうない。 調べてみると「DPA」という言葉が出てくる。 さらに今回は、子どもたちの体力、食事、暑さ、写真撮影、帰る時間まで考えながら動かなければいけません。

正直、最初は何から決めればいいのか、よく分からない状態でした。

そこで今回は、YouTubeやブログで情報を集めたうえで、最後のスケジュール作りをAIと一緒にやってみることにしました。

情報はたくさんある。でも「わが家の場合」が分からない

ディズニーランドについて調べれば、情報はいくらでも出てきます。

私も事前にYouTubeを見たり、ブログを読んだりしました。もちろん参考になる情報はたくさんありました。

ただ、なかなか見つからなかったのが、

「自分たちの場合、結局どう動けばいいのか」

という答えでした。

今回は初めての子連れディズニーで、さらに2家族で行く予定でした。 小さい子どもたちもいて、0歳と3歳の子どもがそれぞれいる状態です。

そうなると、大人だけで動くときのように「とにかく人気アトラクションを回る」だけではうまくいきません。

考えたかったのは、たとえばこんなことです。

  • 乗りたいアトラクションをどこまで優先するか
  • 写真撮影の時間をどう取るか
  • 暑い時間帯をどう過ごすか
  • 昼食をどこで取るか
  • 小さい子どもが疲れた場合、どう調整するか

一般的な攻略情報だけでは、やっぱり少し足りませんでした。

まずは「絶対にやりたいこと」を整理した

そこで、いきなりAIに丸投げするのではなく、まず自分たちで優先順位を整理しました。

今回、特に乗りたいと考えていたのは次の3つです。

  • 美女と野獣“魔法のものがたり”
  • ベイマックスのハッピーライド
  • イッツ・ア・スモールワールド

さらに、

  • 8時ごろ現地に着いて9時に入園したい
  • 写真撮影もしっかりしたい
  • お昼はしっかりしたレストランでなくてもよい
  • できればカレー系がいい
  • ポップコーンも楽しみたい
  • 小さい子どもがいる前提で無理のない動きにしたい

といった条件もありました。

ここまではAIに決めてもらうのではなく、自分たちで「今回の前提」を整理した形です。

実際にAIへ入れたプロンプト

実際にAIへ相談したときは、きれいに整理された文章というより、かなり話し言葉のまま入力しました。

私はこういうとき、最初から整った指示文を作るというより、頭の中にある条件をそのままAIにぶつけることが多いです。

実際に入れたプロンプトは、こんな内容でした。

え、2家族でディズニーランドに行く、ディズニーランド内での、え、動き方を、え、一覧にしてしおりを作りたいと思っています。え、子供がそれぞれ0歳と3歳が2人ずついます。え、8時ぐらいにディズニーランドについて9時に入園して、え、色々乗りたいと思っていますし、え、写真撮影なども、え、しっかり行っていきたいと思っています。え、美女と野獣、そしてベイマックス、え、イッツア・スモールワールドはマストで乗りたいなという感じです。お昼ご飯は、え、しっかりレストランに入らなくても良くて、え、ま、できればカレー屋さんとかがいいかなと思っています。え、ポップコーンも食べたいです。え、ディズニーランド内での、え、効率的な、え、立ち回りを教えてください。そして、え、一覧表にして、え、最終的には画像生成してください。

今見返しても、かなり話し言葉です。 「えー」が多いですし、情報も整理されきっていません。

でも、これでも十分にAIとの壁打ちは始められました。

ここは今回、自分でも面白かったところです。 きれいな文章に整えてから使わなくても、まずは自分の条件をそのまま投げてみるだけで、思考の整理が始まります。

AIが出した答えを、そのまま使ったわけではない

もちろん、一度AIに聞いただけで完璧なスケジュールが完成したわけではありません。

むしろ良かったのは、最初の案が叩き台になったことでした。

AIが出してきたスケジュールを見ながら、

  • お昼ご飯はここでいいか
  • 帰る時間は何時にするか
  • 夜ご飯は家で食べるか、パーク内で済ませるか
  • 場合によっては宿泊したほうがいいか
  • 小さい子どもの機嫌や体力に合わせてどこを削るか

といった話を、家族で具体的に進められるようになりました。

AIに正解を決めてもらうというより、

AIが出した案を見ながら、自分たちがどうしたいのかを整理していく。

そんな使い方です。

最終的に組んだ、わが家の1日プラン

最終的には、ざっくり次のような流れで考えました。

タイミング予定
8:00ごろ現地到着
9:00ごろ入園
入園直後美女と野獣“魔法のものがたり”のDPA取得
午前イッツ・ア・スモールワールドへ
その後次のDPA取得タイミングでベイマックスのハッピーライドを検討
午前〜昼前写真撮影や周辺エリアをゆったり回る
昼頃軽めの昼食。候補はカレー系
午後美女と野獣、ベイマックスを中心に行動
合間ポップコーンや休憩
余裕があれば追加で別アトラクションや写真撮影
夕方子どもたちの体力を見ながら退園

実際には、この基本の流れをもとに、細かい順番や休憩の入れ方を調整していきました。

一番大きかったのは、「何を優先するか」が見えたことです。

すべてを回るための予定ではなく、

小さい子どもたちがいても、乗りたいものを無理なく楽しむための予定

として考えられたのがよかったと思います。

当日は予定通りにいかないこともあった

実際に行ってみると、やはり予定通りにいかないこともありました。

たとえば、当日は予定していた内容をそのまま全部こなせるわけではありませんでしたし、現地の状況を見ながら調整も必要でした。

でも、事前に大きな流れを作っていたおかげで、

「次どうしよう」

をその場でゼロから考えずに済んだのはかなり大きかったです。

特に子連れだと、移動するだけでもやることが多いです。

だからこそ、完璧なスケジュールではなくても、判断の軸になるものがあるだけでかなり楽になります。

結果として、初めての子連れディズニーランドをかなり満足して終えることができました。

スケジュールを「しおり」にしたことで、楽しみが増えた

今回もう一つやってよかったのが、AIとの壁打ちで作った予定を、そのまま文字情報だけで終わらせなかったことです。

最終的には、そのスケジュールをもとにしおりとしてビジュアル化しました。

ただ予定を確認するためのメモではなく、家族で見て楽しめる形にしたことで、行く前から気分が上がりました。

子どもも、そのしおりを見ながらディズニーランドを楽しみにしていましたし、終わったあとも思い出として残ります。

AIで情報を整理して、最後はデザインで見える形にする。

この流れは、自分らしい使い方だったなと思います。

AIとの壁打ちをもとに作成した子連れディズニーランドのしおり

AIが便利だったのは「検索」より「壁打ち」だった

今回使ってみて感じたのは、AIの便利さは単に情報を教えてくれることではない、ということです。

ディズニーランドの基本情報や仕組み自体は、公式サイトやYouTube、ブログを見れば調べられます。

でも、

  • 小さい子どもがいる
  • 2家族で行く
  • 9時に入園したい
  • 写真も撮りたい
  • 乗りたいアトラクションがある
  • 昼食もざっくり決めたい

という複数の条件をまとめて、

「自分たちの場合はどう動くか」

に変換していくところで、AIとの壁打ちがかなり役立ちました。

一方で、最終的に何を優先するかを決めたのは私たちです。

AIが全部決めてくれるわけではありませんし、そこは人間が判断する部分だと思っています。

でも、その判断のための叩き台を出してくれる存在としては、かなり心強かったです。

行く前も、行った後も、思い出の一部になった

結果として、今回の子連れディズニーランドはかなり満足度の高い1日になりました。

当日うまく回れたことだけではなく、準備の段階から「どう過ごそうか」を家族で考える時間そのものが楽しかったように思います。

AIに相談し、予定を整理し、しおりにして持っていく。

この一連の流れが、単なる効率化ではなく、旅行の楽しみそのものを少し増やしてくれました。

今でも子どもはディズニーランドの思い出を楽しそうに話しています。

旅行計画でAIを使うというと、何でも自動で決めてもらうような印象があるかもしれません。

でも今回やってみて思ったのは、

AIに旅行を決めてもらうというより、家族で旅行を決めるための相談相手になってもらう。

そのくらいの距離感が、自分にはちょうどよかったです。